作品全体についての感想

観ても演じてもおもしろいです。あと、収録の始まった当初は、もっと暗い恐い話がメインかと思ってましたが、どちらかというとファンタジー? な明るい作品なんだと最近きづきました^^。

吹替について。本作ならではの工夫している点や大変な箇所など、外画ならではというものがありましたら教えてください。

シーンによってはとにかくすごいセリフ量だったり、すごい速さだったり、しかも特殊な単語だったりするので、それをいかに聴いてわかって頂けるかが勝負です。特にニック、ハンク、レナード警部のクロストークはチームワークのみせどころですね。

自身の役の声を吹き替える上でのポイントは？

シーズン１では陰をもつ事を軸に、シーズン２では意志の強さを軸に演じてます。シーズン１は、“非日常に巻き込まれていく普通の青年であり、刑事”。でもシーズン２では、“グリムを自覚した刑事”であるという事の違いを大事にしてます。

自分を「ＧＲＩＭＭ／グリム」のキャラクターに例えると？

ニックです。なんか共感できるところが多い気がするので…。肝心なところで、大事な人に大事な事を伝えられないとか^^;。まじめでしっかりした優柔不断ですね。

シーズン２になってストーリー展開やキャラクターに変化は？

ありすぎるので主だった所を…。まずほぼ全ての主要キャラクターに大きな出来事がおこります! それらが繋がって大きなストーリーになっていくのかな? あと! 王家が動き出したり、チーム・グリムみたいのができていったり（中には意外なキャラも?）ありすぎて、これ以上は>.<

印象的なエピソードは？

ネタバレなエピソードしかないので…。でもあえて出すとしたら、シーズン２最初の衝撃だった“アキラ・キムラのその実力”でしょうか…。おどろきましたよ、ええ。

ニックとモンローの関係について、一言でいうとどんなイメージですか？

親友であり兄弟。で、兄弟とはいってもニック自身はどちらが兄でも弟でもないと思っていそうですが、周りから見るとどう見ても“ニックが弟”。な、感じです。態度とか甘えっぷりが。

「ＧＲＩＭＭ／グリム」ファンの皆様へのおすすめコメント。

はじめまして、ニック役の花輪英司です。シーズン１は１話ずつじっくり観る事のできるドラマでしたが、シーズン２はいっき観しちゃうかもです! とにかく先が気になります! 是非、楽しみに待ってて下さいねー。