海外ドラマ「GRIMM/グリム」

第5話「善き羊飼い」THE GOOD SHEPHERD

教会の資金が銀行から消えたとカルヴィン牧師が警察に届け出る。35万ドル以上入っていた口座の金がキュラソー島のある口座に送金されていた。送金は教会の会計係をしているノーマン・ブルースターのパソコンから行われており、行方不明のノーマンが金を持って逃走したと思われた。

ゼーレングート

羊型のヴェッセン。複数形はゼーレングーターとなる。顔や体は白い毛で覆われている。たいへん大人しい性格で、神を信じて正直に暮らしているので策士や悪人に騙されやすい。同種の群れによる大きなグループの中で生活したがり、そのため群集心理でパニック状態になりやすい。暴力的ではないが、敵に対してはパニック状態から集団で襲いかかることがある。草食動物種ゆえに、ブルットバッド(シーズン1第1話のヴェッセンファイル参照)のような天敵となるヴェッセンは見ただけで怯えてしまう。

「ヒツジの皮をかぶったオオカミ」『オオカミが羊の皮をかぶりー 牧草地へ忍び込んだ。そして懐いた子羊を瞬く間に連れ去った』

イソップ童話に収録。楽をして餌を獲ろうとしたオオカミがヒツジの皮を被って変装し、牧場に入り込んだ。ヒツジ飼いはそれに気づかず、オオカミが入ったまま牧場の扉をしっかり閉めて帰ってしまった。オオカミはほくそ笑み、早速ヒツジを狩ることにした。ところが、翌日の食糧を確保するためにヒツジ飼いが戻ってきて、オオカミが変装したヒツジを捉えて殺してしまったのだった。

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