海外ドラマ「GRIMM/グリム」

第18話「善の神髄」GOOD TO THE BONE

酒に酔ったケヴィンが事故を起こして重傷を負い、そこへ死の匂いを嗅ぎつけたチャーリーが現れケヴィンを引きずっていく。ヴォーガしたチャーリーは舌をケヴィンの口に入れて何かを吸い取った。その後、骨のないケヴィンの遺体が発見される。検視の結果、遺体から大量の消化酵素キチナーゼが検出され、骨が溶けた原因だと推測される。

バルバトゥス・オシフラガ

ラテン語で「髭の生えた、骨を砕く者」の意味。ヴォーガすると頭部はハゲタカに似た容貌になり、顔には羽毛に似た赤い毛が生える。鼻の部分は黒いくちばし状に、耳は消失し、目は窪むが大きく、らんらんと光る。くちばしからは、太くて赤いチューブ状の舌が伸びる。この舌の先はいくつにも分かれており、長い舌は自在に動く。戦場や救貧院やスラムを渡り歩く種族で、非常に鼻が効き、血の匂い、切迫した死の匂いに惹かれて、今にも死にそうな負傷者を狙う。かつてはターゲットを高い所から落として死に至らしめ、さらに骨を砕いていたが、現在では車で轢くことによって代用している。狩場1カ所につき3~4体を狙う。骨を砕くのは溶かして吸い込みやすくするためであり、死体の口にチューブ状の舌を入れてキチナーゼ(コウモリなどが持つ消化酵素)を流し込んで骨を溶かす。溶かした骨は舌で吸い上げるため、死体からは骨がすっかり消えてしまう。“トリスティトゥード”( “悲嘆の集団”という意味)という群れで放浪し、骨を吸い上げた者が、他の仲間に口移しで受け渡すことで、家族の栄養状態を保持する。

「ジュリアス・シーザー」『人のなす悪は死後も生き残るが 善は度々 骨と共に葬られる』

ウィリアム・シェイクスピアによる政治劇・悲劇「ジュリアス・シーザー」の一節で、主人公ブルータスの台詞。「ジュリアス・シーザー」は、「コリオレイナス」、「アントニーとクレオパトラ」など、シェイクスピアが書いたローマ劇の1つで、主人公はシーザー暗殺に関与したマーカス・ブルータス。共和政ローマ期の独裁官ガイウス・ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)に対する陰謀・暗殺とその死の余波が描かれる。劇中でシーザーは第3幕の始めに死亡する。

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