海外ドラマ「GRIMM/グリム」

第10話「血の魔術」BLOOD MAGIC

養護ホームに入居中の91歳のカトラー夫人が睡眠中に死亡し、寝る前に雑役係のメイソンが首を絞めたことが死因ではないかと疑われる。だがメイソンは夫人が化け物に変身して襲ってきたため身を守ったと主張、ニックらは彼女がヴェッセンだったのではないかと推測する。

ドラング・ゾーン

ドラング・ゾーンについてはシーズン2第7話「早熟」を参照。

ゲファータ・トート

ドイツ語で“死の教父”を意味する、虫型のヴェッセン。体毛のない頭部は鮮やかな緑色。赤い目をしており、鼻の脇から触覚が2本出ている。サシガメという虫の唾液に含まれる酵素ヒアルロニダーゼと他の酵素を混ぜた毒液を用いて認知症になったヴェッセンにだけ毒液を注入し、苦痛なく平穏に命を終えさせる役割を担う。ヴェッセンの認知症は人間より深刻な問題で、病状でヴォーガが抑制できない者の正体が発覚すれば、投石や斬首される歴史が続いてきた。そのためヴェッセン社会の守護役として密かに責務を遂行してきたのがゲファータ・トートである。連絡役は通常は家族で、家族がいなければ親しい同胞がその役を担う。ロザリーの一家のように薬を扱うヴェッセンは皆、彼の連絡先を知っている。ゲファータ・トートは認知症患者のいる部屋に入ると窓を開け、魂の出口を作る。そして毒液を注入して、認知症に苦しむ老いたヴェッセンを苦痛なく旅立たせるのである。

「The Decline and Fall of the English System of Finance」『死ほど確かなものはなく 死期ほど不確かなものもない』

イギリス出身の哲学者、政治活動家であるトマス・ペインによる著書で、イギリス金融システムの低下について書かれたもの。トマス・ペインは1776年に政治小冊子『コモン=センス』を発表し、アメリカの独立は必然であるとして正当化した。また、エドマンド・バークの「フランス革命についての省察」を反駁するため、「人間の権利」を出版するが、その第2部で世襲君主制への敵意を表明してイギリス政府に追放される。後にフランスに渡って新憲法の草案作成委員会にも参加したが、ルイ16世の処刑に反対するなどして、敵性外国人として逮捕される。1802年にアメリカに渡り、奴隷反対を訴えるも不遇のうちにニューヨークで亡くなった。「本物の人とは、困難に微笑み、窮地から力を集め、反省によって勇気を育てる」「私の信念が私の教会である」他、数多くの名言を残した。

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